通称:松
入社:2021年9月
年齢:28歳
前職:銀行員
前職種:営業
現職:あそびコンサルタントサブチーフ
現在の仕事内容
現在は営業のサブチーフなので営業がメインです。チームのマネジメントをしながら、私自身もプレイヤーの一人として頑張っています。
その他にも、イベント企画、ディレクション、音響や映像制作を中心としたイベントサポートなども行っています。
――――「映像制作」とは、具体的にどのような仕事内容なのでしょうか?
イベントの中で流す動画をIKUSA側で制作することがあるのですが、その草案を作ってお客様に提案を行っています。「社内帰属意識を高めたい」「純粋にイベントを楽しいものにしたい」などのような動画を流す目的をヒアリングして、動画の内容案を絵コンテにまとめます。その絵コンテをもとに、さらにお客様と相談を重ねてイメージをすり合わせていく、という仕事です。
この動画というのは、会全体の目的や趣旨を参加者に伝えるものがほとんどなので、結構責任が重い仕事ですね。
IKUSAに入社した経緯・入社を決めた理由
IKUSAを知ったきっかけは、前職の大手銀行から転職活動をしていたとき、エージェントの方が「松さんに合うのは絶対ここです!!」と激推ししてくれたことです。
私は当時、すでに2社から内定をいただいていたのですが、職場の雰囲気ややりたいことなどを鑑みてIKUSAをおすすめしてくださりました。
そこまで言ってくれるなら、と入社を決めたのですが、結果3年もこの仕事を続けられているので、本当にエージェントの方には感謝でいっぱいですね。
入社の決め手としては、当時のやりたいこととマッチしていたのが一番大きかったです。
僕は性格的に目立ちたがり屋かつ見栄っ張りで、責任感のある仕事や自分にしかできない仕事がしたいと考えて転職活動をしていました。いずれは自分で起業したいとも考えていたので、その近道になりそうかどうか、あとは、やっていて退屈にならない仕事をと考えた結果、IKUSAが最適だという結論に至りました。
入社後に感じたギャップ
入社の決め手であった「やりたいこと」と、実際の仕事のギャップは全くなかったです!本当にやりたいことに対してどんどん手を挙げてやらせてもらえたなあという印象です。
一方で、エンタメ業界やIKUSAについて、入社前に考えていたイメージとのギャップが2点ありました。
まず一つ目は、「楽しい」を作り上げることの難しさです。
お客様の要望を具体化するためのアイデアが足りなかったり、イベントの隠れた部分、裏方としての大変さを痛感したりと、最初は苦労の連続でした。
入社前はエンタメの楽しいところしか見えてなかったのだなあ、こんなに「楽しい」を作り上げることって難しいんだ、と実感させられました。
――――確かに、エンタメ業界って表向きはキラキラしていますけど、工数が多かったり実際にやってみるまで考えつかないような抜け漏れがあったりと、実は泥臭い仕事なんですよね。
そうなんです。それに対して、「いいギャップ」だったのが二つ目です。
特にIKUSAの働き方についてですが、思った以上に「ビジネス」であること、具体的には提案力が求められる会社だという点です。
IKUSAの営業は、抽象度の高い要望に対して具体的なアイデアを提案する、というソリューション型営業です。私が今行っている映像制作も含め、相手の要望の芯を捉える力や、抽象的な要望を具体化する力、出せるアイデアの幅など、さまざまな能力が必要となります。
私もそういった営業力がここ2年間でとても上がったと実感しているので、営業のスキルを上げたい方にはぴったりの会社かもしれませんね。
IKUSAで得た学び
先ほどの質問で言ってしまったようなところはあるのですが(笑)、他にもたくさんあります。
特にイベントのディレクションに関して、全責任を一人で背負うことの重さを身にしみて感じました。大きな金額が動いているというだけでなく、担当者様や企業全体の、イベントにかける思いの重さを背負うことの大変さを実感しました。
それと同時に、やっぱり一人では何もできないこと、デザイナーやイベプラ(イベントプランナー)など、たくさんの人が協力してくれることでイベントは成り立っているということも、学びの一つです。
これまでを振り返って思い出深いエピソード
たくさんありますが、一番は「イベント2週間前に利用しようとしていた会場が使えなくなった」ときですね……。
かなり大きなイベントで、相応の装飾や演出、プログラムなどもそこの設備を使用する想定で細かく組んでいました。なので、その旨を聞いたときは本当に3秒フリーズしました(笑)。
日程の変更もできないので、なんとか違う会場で0から2週間でプランを立てて、なんとかやりきりましたが、本当に大変でしたね。
この経験から、困ったときは周りに支えてもらえる、ちょっとしたミスであればどうにかなるだろうという楽観が生まれました。言い換えればチームに対する信頼ですね。そのおかげで、提案できるイベントのキャパシティーはかなり広がったように思います。
IKUSAの風土・働く環境について
基本的に、話しやすい環境だと思います。皆忙しいので、普通だったら話しかけづらくなってしまいそうな環境ですが、営業のデスク近くに行くと若手が「ちょっといいですか」と話しかける場面をたくさん見ます。それは私も素敵な環境だと思いますね。
その一方で、自律しなければ成長できない環境だとも感じます。
他の人に頼ってたらたくさん手伝ってはくれますが、甘えてばかりだと自分の成長にはつながらないです。以前訊いたことをかみ砕いて理解できる人、自分を律することができる人は伸びる環境ですね。
今後IKUSAでやりたいことは?
個人的にやりたいことについては、もうすでに全部やらせてもらっていると思うので特にないです(笑)。
あるとすれば、会社に関してですね。もっと稼げる会社にしたいし、会社としてもっと大きくなりたいです。
その目標を踏まえると、もっと権限のある人間になりたいかもしれないです。なんなら社長を目指そうかな(笑)!
松さんにとってIKUSAとは
一言で言うなら、「教科書」です!IKUSAに入ってなかったらここまで成長できてなかったと思います。
3年前(入社前)の私は、報連相は全然しないしミスをすれば隠すし……社会人として最低と言ってもいいほどの人間でした(笑)。
そんな私を、基礎的なビジネススキルなども含め、いわば人間形成のような形で多くの方に成長させてもらいました。本当に人間としてもビジネスマンとしても成長できた3年間だったと感じています。
――――松さん、ありがとうございました!