舞台役者の経験を最大限に活かせる会社【入社11ヶ月インタビュー】

通称:きーちゃん、きぃちゃん
入社月:2024年1月
年齢:28歳
前職:劇団員
前役職:舞台役者
現職:あそびプランナー

現在の仕事内容

入社前の劇団での経験を活かして、台本や衣装などのイベント演出と、MCの育成を担当しています。イベント演出に関しては、イベントごとにMC台本や衣装をカスタマイズするなどして、世界観の作り込みに注力しています。衣装は劇団での経験だけでなく、元々趣味でディズニーの仮装の衣装を作っているので、趣味の延長のような気分もありつつ楽しく仕事をさせていただいています!

MCの育成に関しては、MCオーディションの担当や、スタッフの発声練習、MC勉強会の指導などを主におこなっています。

IKUSAに興味をもったきっかけ

IKUSAに入社する前は、とある劇団の舞台役者をしていました。

8年間も劇団にいたので、その経験を活かせる仕事を探していたところ、偶然IKUSAのイベプラの募集を見つけました。募集の詳細やIKUSAのイベントの様子を見ていると、衣装などの演出にこだわっていることが伝わってきて、劇団で自分がやっていた経験を活かせるかもしれないと感じました。

最初の面談の感想

最初の面談は、代表取締役の赤坂さんとのZoom面接でした。

最初がまさか社長だとは思っていなかったので、驚いたのを覚えています(笑)。

面談では、IKUSAでの具体的な仕事内容や演出・衣装のこだわり、その中でもまだブラッシュアップできていないところがあるという旨などをお話しいただきました。

それを聞いて、自分の経験を最大限に活かせて、自分のやりたいこともできるのはIKUSAしかないと確信しました。同時に他にも複数社の選考を受けていたのですが、この面談を経てIKUSA以外の会社をすべて辞退しました。

最終面談の感想

最終面談では、最初に少し印象的な出来事がありました(笑)。

最初の面談が取締役社長だったので、最終面談も役職の高い人が担当するものだと思いこんでいました。そんな中で、面接の部屋に案内するために迎えに来てくれたのが、現在イベプラチームで一緒に働いているふみさんだったんです。ふみさんは私と年齢が近いので、役員が予想以上に若いことにびっくりしてしまいました。

ですが案内された会議室にはモニターがあって、主に担当する面接官はそこに映っている取締役の元親さんだということが分かりました(笑)。ふみさんは私と同じように役者の経験があったため面接に同席してくれたとのことで、そんなすれ違いコントのような状況が続いていたことが面白かったのを覚えています。

 

面談では長く話をしたわけではありませんが、終始和やかでした。元親さんから、ぜひ「戦う女剣士」として合戦武将隊に入ってほしいと言われたのが印象的でした(笑)。

面談が終わった後には、東京オフィスの中も案内していただきました。

入社の決め手

趣味の衣装作りも含めて、今までやってきた経験を最大限活かせる会社であることです。

特に役者という経験は、活かすことが難しいとは分かっていましたが、8年間もやってきたのでぜひ仕事でも活用したいと考えていました。こんなにも私にぴったりな仕事は他にないと、今でも思っています。

 

—きいちゃんの持っている演出力は、本当にIKUSAにないものでしたよね!IKUSAときいちゃん双方のニーズが、本当にぴったり重なっていたように思います。

入社後1年を終えての感想

イベントプランナーは常にイベントに追われていて、特に夏以降の繁忙期は本当にあっという間だった一方、いろいろなイベントを経験させてもらったなあという印象です。

IKUSAのコンテンツの種類が多いのはもちろんですが、先方の様子、イベントを実施する背景、コンテンツ内容、参加者の温度感なども含めて、同じイベントは一つもないということを改めて感じました。

 

また、事前に入念に準備して当日を迎え、達成感を得るというところは、お芝居にも似ているなと感じました。IKUSAのイベントスタッフさんには役者や声優の卵(専門学校などに通いながらイベントスタッフとして仕事をする)が多くいるので、自分と似ている人が多いという部分も大きいかもしれません。劇団での経験から、収入面での彼らの苦労がとても理解できるので、そのような人たちの活躍する場を作れていることも嬉しいです。

 

—赤坂さんもよく、「イベント業界の水準を上げたい」と仰っています。エンターテインメントというのは必要な職種で価値が高いのに、役者をはじめとしたエンタメを担う人たちの給与はその価値に見合ったものではない、だからビジネス化して仕組みを整えることで、彼らがやりたいことをやりつつ一定の生活水準を確保できるようにしたい、と。この赤坂さんの思いにも通じるものがありますね。

苦しかったこと・楽しかったこと

苦しかったことはたくさんあります!特に大きなイベントが重なっているときは本当に大変です。IKUSAにとっては月何十件も開催されるイベントの1つに見えがちですが、それぞれにクライアントがいてイベントに対する思いがあるので、どのイベントも気を抜くことができません。

それに、幹事様自らすすんで計画しているイベントもあれば、持ち回りでお仕事として担当しているだけの場合もあります。そのため、そんな幹事様にも安心して楽しんでいただけるように、イベントの準備・当日の進行を進めることが必要不可欠となってきます。

でもその大変な思いの分、イベント実施後に幹事様に喜んでもらえると達成感は大きいです。イベプラ責任者のあつしさんが「お客様とも戦友」と言っていましたが、まさにその通りだなと思いますね。

 

—IKUSAの行動指針(Spirit)の1つに、「世界で唯一の戦友になる」、つまりチームで助け合いながら一人一人が全力を尽くそう、というものがあります。その「チーム」に、幹事様も含まれているということですね。

「合戦武将隊」の八重さんとパシャリ♪

 

楽しかったことは、役者や声優の卵であるスタッフさんとイベントを作れていることです。

仕事ではありつつも、MCやお芝居などで自分を魅せる場にもなるイベントに、私も関わることができているのがとても嬉しいです。

忙しいイベントもありますが、スタッフさんたちが「大変だったけど楽しかったよね」と話しているのを聞くと、いいイベントを作れたなと感じます。

 

—幹事さんも働いているスタッフもハッピーで、改めて素晴らしい仕事であることが伝わってきます!個人的には、今年の夏に水合戦イベントをたくさん対応したきいちゃんが真っ黒に日焼けしていたのが印象的でした♪

IKUSAではどんな力がつくと思うか

「人を見る力」です。

いいイベントをつくるには、参加者がどのような気持ちで参加しているかを見ながら、時間やMCの尺などの調整をすることが求められます。またスタッフに対しても、体調や気分などを見ながら割り振りや指示をすることが必要です。ディレクターや教育担当をする中で、私自身にもこの力がついたと感じています。

どんな人がIKUSAに合うか

「どんなことに対しても楽しむ気持ちがある人」です。

大変なことがあっても、「勉強になった」「達成感があった」などとポジティブに受け取ることができる人が合うんじゃないかなと思います。実際にIKUSAのスタッフには、テンションが高めな人、失敗しても落ち込んだりしない人が多いですね!

 

—IKUSAではイベントごとに反省とフィードバックをおこないます。たとえ失敗があっても、気持ちを引きずるのではなく次回はやらないようにしようと考えるIKUSAの風土にも通づるものがありますね!

今後やりたいこと

それぞれのスタッフさんが持つ力をもっと発揮できるようなイベントを作りたいです!

役者や声優を志すスタッフさんたちが楽しみながら参加できるイベントを作れるよう、新しいコンテンツとしてだけではなく、既存のコンテンツの台本などもより工夫していきたいです。

 

—演者出身のきいちゃんだからこそ考えられる「やりたいこと」ですね。とても素敵です!

インタビューに答えていただきありがとうございました!

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