業界別!あなたに有利なインスタグラム投稿時間はいつ?

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長野 佳浩(元親) 長野 佳浩(元親)
2019.06.20

ソーシャルメディアをコンテンツマーケティングに利用する際、気になるのが「閲覧者数とエンゲージメント率」です。

多くの人が利用するSNSではせっかくの投稿もすぐに流れてしまうため、なるべく多くの人の目に留まるタイミングで投稿する必要があります。とりわけ、まだフォロワーが少ない時点では、そうしたオーガニック閲覧者の獲得がとても重要です。

 

そこで今回は、日本で若い世代を中心に人気のSNS「インスタグラム」において、コンテンツマーケティングに有利な投稿時間をご紹介しましょう。

新規投稿すべき時間と曜日・業界別一覧

 

20196月現在のアルゴリズムにおいて、インスタグラムではアカウントの投稿頻度に関係なく、最も新しい投稿が利用者のフィードに表示される傾向があります。

 

つまり、投稿頻度を上げるよりも、「ターゲット層の見込顧客がオンラインになる確率の高い時間帯に新規投稿すること」が、最も効率の良いマーケティング方法であると言えるのです。

 

そんな中、ソーシャルメディアマネージメント企業「Hootsuite」は、25万件以上の投稿、および北米で各業界別にトップ20に入る人気アカウントを研究。以下11種の業界それぞれにおいて、有利と考えられる投稿時間と曜日の目安を発表し、話題を呼んでいます。

観光・旅行業界

観光や旅行系のアカウントでは、平均して「金曜日の午前9時から午後1」の投稿が最もパフォーマンスが高くなる傾向にあります。また、金曜日に次いで有利なのは、月曜日と火曜日でした。

 

いずれも、フルタイムで働く見込顧客の余暇に対する期待が高まるタイミングと言えそうです。逆に、新規投稿する上で避けたい時間帯は、午後1時以降となっています。

メディア・エンターテイメント業界

メディアやエンターテイメント系のアカウントにおいて、最も有利となるインスタグラム投稿時間は、「火・木曜日の正午から午後3」です。なかでも、午後2時から3時頃に投稿した写真のエンゲージメント率が最も高く、正午や午後1時がそれに次いでいます。これは、人々が「午後を乗り切るために楽しい情報を求める」潜在意識の表れでしょうか。また、月曜日と土曜日の反応も好調のようです。

 

インスタグラムにおいて概ね需要の高い業界ですが、朝に投稿するのは避けましょう。

食品業界

 

食品や飲料に関連するアカウントに適した投稿時間は、「金曜日の正午」です。また、平均してパフォーマンスが高いのは金曜日ですが、水・木・土曜日も有利となっています。週末の昼休憩をはじめ、「早く何か美味しいものを食べたい」という心理状態でスマートフォンを触る時間帯が狙い目となるようです。

 

見込顧客が食に関心を向けるのは食事時という傾向があるため、それ以外の投稿時間は避けたほうが良いでしょう。

小売業界

成功している大手アカウントの傾向から判断すると、小売業界に有利なインスタグラム投稿時間は、「火・木・金曜日の正午」です。やはりここでも、ターゲット層の見込顧客は昼休みにオンラインになる場合が多いことが分かります。

 

まだ知名度の低い新ブランドをはじめ、フォロワーが少ない時点では、昼休み以外の時間帯に投稿するのは避けるのが賢明です。

専門サービス業界

各種マネージメントから、アーティストの紹介斡旋まで、専門サービス系のアカウントにおいては、「火・水・金曜日の午前9時から午前10」の投稿が有利になります。この業界でよく利用されるのは役立つブログや動画へのリンクを張った投稿ですが、見込顧客は(たとえ就業時間内であっても)そうしたコンテンツを早い時間に消費する傾向があるようです。

 

したがって、自社データがその傾向から逸脱していない限りは、週末や夜の投稿を避けてみてください。

NPO業界

非営利団体やボランティアグループなどのアカウントの場合は、「火曜日の午前10時または午後4」の投稿を検討してください。この業界で成功を収めている上位20のアカウントが平均して投稿している時間や各投稿のパフォーマンスから判断すると、上記のいずれかが有利になる確率が高いようです。また、火曜日に次いで水・木・金曜日も良い結果が出ています。その他の曜日は避けたほうが賢明です。

非小売EC業界

クーポンや出会い、クチコミなどを商材とする、小売以外のEC業界に属すアカウントには「木曜日の午後4時または午後9時」の投稿が最適です。なお、木曜日だけに限らず平日は概ねパフォーマンスが高く、午後4時と9時を比較すると午後9時のほうが有利だといいます。

 

この業界においては、ターゲット層が就業中と考えられる時間帯は避けて投稿するほうが良さそうです。

健康業界

健康業界は、「医療行為に当てはまらない、健康維持を目的としたサービスを商材とする業界」を指し、フィットネス系や健康フード系などのアカウントがこれに該当します。こうしたアカウントの投稿が成功しやすいのは、「水・日曜日の午前9」です。次いで、月曜日と土曜日もパフォーマンスが高いという調査結果が出ています。

 

いずれも、朝以外の投稿を避けるのが無難でしょう。

美容・化粧品業界

化粧品関連が上位を占めるこの業界のアカウントの場合、最も有利となっているのは「木・金曜日の午後1時から午後3」です。火曜日と水曜日にも良い結果が出ているようですが、週末に近いほどパフォーマンスがより高くなると考えられます。特にターゲット層からの反応が良い午後の早い時間を逃さずに投稿しましょう。

技術業界

テクノロジー系のアカウントでは、「月・火曜日の午後2」の投稿が最も高いエンゲージメント率を示しています。ソフトウェアや電子機器はもちろん、ゲームやスマートフォンといったエンターテイメントハードウェアのアカウントもこの業界に含まれています。迷った場合は、エンターテイメント業界に適した投稿時間と重なる「火曜日の午後2時」に投稿すると良さそうです。

教育業界

大学関係や美術館・図書館など、教育関連のアカウントに適した投稿時間は、「水・木・金曜日の午後4時から午後5」です。曜日と時間は、ターゲットが一週間の学業を終えるタイミングに合わせて選んでください。たとえば、金曜日に授業のない大学が運営する学生向けアカウントの場合は、木曜日の夕方に投稿するのが最適と言えます。

 

授業のある平日の午前中や、学校が休みの日などは避けましょう。

 

まとめ

 

最も効果的な投稿時間はブランドによって異なりますが、この調査結果は効率よく最適な投稿時間を探すのに役立ちます。

 

まずは、アカウントが属す業界、または最も近い業界に有利な時間を中心に新規投稿を繰り返し、エンゲージメント率を確認してみましょう。そしてさらに、ブランドのターゲットを引き続きよく研究し、曜日や時間帯、投稿内容を最適化していくと良さそうです。

 

 

 

 

 

 

参考サイト:

長野 佳浩(元親)
長野 佳浩(元親)

1983年、大阪府出身。和歌山大学経済学部卒業。

新卒で人材業界に飛び込み30歳からWeb業界に転職。現在では、宴会部長、チャンバラ合戦MC、Web・コンテンツディレクターとして、アナログからオンラインまで対応しています。

好きな言葉は、人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり
By武田信玄

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