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コンテンツマーケティングで2度とネタ切れしない方法

SEO
長野 佳浩(元親) 長野 佳浩(元親)
2018.09.07

コンテンツマーケティングを成功させるためには、膨大な量のページ作成が必要不可欠です。しかし、キーワードや内容の質を追求しながら一定の速度で常に新しいアイデアを出し続けることは容易ではありません。実際に、多くのサイト管理者がネタ探しに苦労しているといいます。

 

そこで今回は、米国発の起業家向け雑誌「Entrepreneur」のWEBサイトで話題となった、「コンテンツ作成で2度とネタ切れしない方法」をご紹介しましょう。

1. 大手サイトの人気記事を探して土台にする

 

既に人気を博している大手サイトの記事は、膨大な記事を多数の読者の目に晒した結果であり、特定の読者層の需要が確認できているテーマとも言えます。そのため、インターネット上から既存のページを探してテーマの土台とすることは、とても合理的なネタ出し方法です。

 

決して盗作を試みるのではなく、あくまで需要の高いトピックの調査であることを理解し、価値のある独自の記事を作成することを目標として取り組みましょう。

 

具体的な手順としては、まず自社サイトのキーワードに関連する記事を発表している大手サイトそれぞれの人気記事を確認し、自社サイトのターゲット層に向けたトピック探しに適したサイトを探します。また、BuzzSumoのようなツールでキーワードを検索し、シェア数の多い記事を探すのも有効です。

 

この作業を十分に続けていくと、どの分野のテーマに需要が集まっているかが徐々に把握できてきます。訪問者獲得の可能性が高く、記事にする価値のあるトピックを見極めることができたら、それを新しい記事として練り直してください。

 

異なる切り口でまとめたり、より良い情報を加えて分かりやすく表現し直すなど、ページ作成時は元となっている記事よりも質の高いものを書くよう努めましょう。「文章の長さや内容の深さを充実させる」「ページ構成を最適化する」「リンクの数やそれぞれの質を上げる」など、元となっている記事の改善できそうな要素を探し、それを上回る記事を目指します。

 

とはいえ、リンクが強すぎるなど、中には大手と張り合う価値のないトピックもありますので、事前に具体的な元ページをMozbarなどのツールで調べ、勝算を把握してから執筆を決めてもいいでしょう。

2. タイトル一覧からインスピレーションを得る

この方法は、単独でも先述の方法と併せても利用できます。一から記事を作成する際のブレーンストーミングや、既に温めているトピックに対してより優れた見出しを考える際にも役立つはずです。

 

大手サイトでは、より多くの読者を引き付けるため、見出しやタイトルの選考に膨大な時間と労力を費やしているといいます。発表後も、どのようなタイトルがトラフィックを獲得しているか、追跡に余念がありません。そうした研究結果ともいえる、記事タイトルの傾向を、参考にさせてもらうのです。

 

まずは、大手サイトを見渡して自分が自然と注目させられた見出しやタイトルを心にとめておきます。ここでは、その記事が自分の書こうとしているトピックとまったく関係なくて構いません。いずれにせよ、最終的には、そのタイトルを魅力的だと感じたポイントを押さえつつ、自社サイトのトピックに合せて変更するからです。

 

仮に英語のタイトルからアイデアを練る場合、Buzzfeed Buzzが参考にすべき大手サイトのひとつに挙げられます。タイトルが縦にずらりと並ぶなか、興味を惹かれて目に付くものがあるのではないでしょうか?

 

たとえば「Can You Spend More Than $15,000 At a High Brand Shop?(あなたは、はたして高級ブランド店で15,000ドル以上使えるでしょうか?)」というタイトルが、住宅リフォームのWEBサイト担当者の目にとまった場合、瞬時に以下のようなバリエーションが思いつくはずです。

 

  • お風呂場のリフォーム、150万円以上かかったのはどれ!?
  • キッチンのリフォーム、50万円あればどこまでできる?
  • リフォーム予算100万円! 一番人気の組み合わせは?

このネタ出し方法は、あくまでインスピレーションを得るための手段ですので、タイトルを参考にする記事の内容がどういう方向性のものでも構わず、真似をする必要もありません。逆に、一字一句同じタイトルをつけることだけは絶対に避けましょう。

 

なお、今回例として紹介したのは、「複数のブランド品画像の中から最も高級なものを読者に予想させる」という趣旨の記事でしたので、一番上のタイトル案が最も原文のアイデアに近いと言えます。

3. タイトルを2択にし、第三者に選ばせる

 

この方法は、上記2つの方法いずれかと組み合わせると最も効果的です。上手くいけば、思いもよらぬ新しい方向性の記事を執筆する機会に繋がるかもしれません。

 

しばらく独りでテーマを練っていると、どうしても人間の考えは凝り固まり、新しい可能性を考えない傾向が強くなります。そうした中で、大量のタイトルや見出しを吟味し最も優れたものを選び出すことは、きわめて困難ではないでしょうか。

 

ここで役立つのが、第三者の目です。まず、ストックしている新しい記事のタイトルをまとめてリスト化し、それぞれにもう1つ別のタイトルをつけてみてください。

 

たとえば、コンテンツマーケティングのWEBサイト用に考えている記事に、「あなたが避けるべきコンテンツマーケティング50の決まりごと」というタイトルを思いついたとします。そのタイトルを気に入っている場合でも、あえて良し悪しをテストするために別の切り口で代わりのタイトルを考えるのです。ここでは、「全コストを避けるためのコンテンツマーケティング50の決まりごと」などになります。

 

比較するタイトルが2つずつ揃ったら、友人や同僚を捕まえて、見てもらってください。ここで大切なのは、どちらのタイトルが良いか、直感で選んでもらうことです。サイトの訪問者がクリックするときの状況と同じように、視界に入った瞬間に不思議と興味が惹かれたタイトルを知らせてもらうことが重要になります。

 

協力を得る第三者には、「どちらのタイトルが優れているか」と腰を据えて考えさせてはいけません。細部に込めた意味を説明してじっくり比べてもらうと、サイト訪問者の感覚から離れてしまうからです。

 

タイトルを選んでもらったら、そのタイトルから読者が期待するであろう内容を追求し、充実した記事を作成しましょう。

 

まとめ

良いアイデアを思いつき、魅力的でまったく新しい記事を書くことができれば理想的です。しかし、ハイペースで記事を作成しなくてはいけないWEBコンテンツマーケティング担当者には、自然と良い考えが浮かぶまで待つ時間はありません。今回ご紹介した、積極的にインスピレーションを得る3つの方法で、できる限りネタ切れ防止に努めていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考サイト:

長野 佳浩(元親)
長野 佳浩(元親)

1983年、大阪府出身。和歌山大学経済学部卒業。

新卒で人材業界に飛び込み30歳からWeb業界に転職。現在では、宴会部長、チャンバラ合戦MC、Web・コンテンツディレクターとして、アナログからオンラインまで対応しています。

好きな言葉は、人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり
By武田信玄

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