株式会社IKUSA

ブログ記事の検索パフォーマンスを最適化する5つの方法

SEO
長野 佳浩(元親) 長野 佳浩(元親)
2018.08.14

コンテンツマーケティングのために、今日では多くの企業がブログを運営しています。しかし、ブログを最適化できている企業ばかりではないようです。

 

言うまでもなく、ブログはWEBサイトのキーワード対策に役立つだけではありません。強力な集客経路として、ブログ記事一つひとつがオーガニック検索のランディングページとなる可能性を秘めています。そして、自社の取り扱うトピックごとにクラスタ(グループ)を形成し、そこに含まれるブログ記事が充実するほど、検索パフォーマンスも上がるのです。

 

そこで今回は、マイクロソフトやDELLなどを手掛ける注目のマーケティング企業Influence & Co.のブログ「The Knowledge Bank」より、ブログの検索パフォーマンスを向上させる5つの方法についてご紹介します。

1. クラスタトピックに優先順位をつける

まずは、どのトピックに力を入れていくのが自社のブログにとって合理的かを分析します。すでに運営しているブログがある場合は、クラスタ内のトピック、文字通りクラスタの「柱(ピラー)」となるピラーページ、および関連記事の概略などを埋められる範囲で図示してみてください。

 

今後クラスタトピックとするものに優先順位をつける際は、次の4点に注目しましょう。

 

  • 検索ボリュームがあるかどうか
  • 自社のノウハウや強みを活かせるかどうか
  • すでに関連するトピックを扱っているかどうか
  • そのトピックにおいて自サイトに不足している情報があるかどうか(それは何か)

上記4点の答えが「Yes」である場合は、そのトピックに取り組む価値が高いと考えられます。

2. 既存のコンテンツを審査し、整理する

次に行うのは、これまでに発表した既存の記事の審査です。まずは、先ほど選んだ優先順位の高いクラスタトピックに関連するコンテンツをすべて把握します。記事のタイトルや、キーワードを含むURLなど、一覧を見てクラスタトピックを洗い出すところから始めても構いません。

 

こうしてこれまでの関連記事すべてを把握することには、2つの重要な利点があります。ひとつは、潜在的な新しいクラスタにおいて、ピラーページにすべき既存記事があるかどうかを検討できること。そしてもう1つは、今後補填すべき足りないコンテンツがあるかどうかを明確に把握できることです。

 

この手順に従って審査と整理を進めれば、既に作成したすべてのブログコンテンツの価値を最大限に高め、適切なトピックに力を注ぐことができます。

 

それでは、次に、コンテンツを最大限に活用する方法について考えていきましょう。

3. 既存のコンテンツを可能な限り更新する

新しいコンテンツを作成する前に、トピックのクラスタ内にある既存のブログ記事すべてを、可能な限り更新します。既存の記事がこれから作ろうとしている記事の内容に深く関連しているときは、そもそも新しい記事を一から作成する必要が無くなる場合もあるでしょう。情報を更新したり素材を追加したりすることによって既存の記事に同等の価値を持たせられれば、問題ないからです。

 

既存のコンテンツを更新していく際は、まずピラーページから始めましょう。

 

  • ページ内のデータが古くなっているかどうか
  • そのコンテンツに関して、現在の読者が求める新しい流行や傾向があるかどうか
  • 図や動画などを加えて、さらにページを魅力的にできるかどうか

ピラーページはクラスタに含まれるコンテンツの中枢となることを意識し、上記の3点について改善できるところがあれば積極的に手を加えて最適化してください。

ピラーページの改良が済んだら、次はクラスタ内のコンテンツに注目します。そのトピックでカバーすべき情報が不足しているようであれば、そのままにせず必ず補填しましょう。

 

もちろん、クラスタ内のコンテンツがこの時点であらゆる情報を完璧に網羅できている必要はありません。ここでの目的は、既存のブログ記事を洗い出してクラスタトピックにしっかりと貢献させ、今後作成すべき記事の優先順位を見出すことです。

4. 内部リンクを効果的に張る

内部リンクを充実させることも、ブログの最適化には欠かせません。ブログ全体のうち最も適切な情報ページへ閲覧者を誘導できるよう、ブログ全体にリンクを張りめぐらせましょう。それが結果として、クラスタの強化にもつながります。

 

内部リンクは、ブログ全体がいかに上手く機能するかを左右するものです。まず、オーガニックサーチによってそれぞれ異なるランディングページから入ってくる閲覧者も、リンクの充実度によってさらに興味のある情報を見つけやすくなります。また、リンク構造でページの価値が上がり、サーチエンジンの検索結果ランキングに影響を及ぼすこともあるでしょう。

 

具体的な方法としては、クラスタ内にあるすべてのコンテンツから、必ずピラーページへのリンクを張っておくという手順が挙げられます。同時に、ピラーページからもクラスタ内の全コンテンツへリンクを張るのが理想的です。

 

この構造を作っておくことで、検索エンジンがクローリングした際、自動的にそのトピックにおけるピラーページの重要度を「高い」と判断しやすくなります。また、閲覧者にとっても、そのトピック内すべての情報につながるピラーページへ容易にたどり着けることで、読みたい情報を快適に探すことができることでしょう。

5.質の高い寄稿で外部リンクを獲得する

ブログの検索パフォーマンスを最適化するための最後の仕上げは、寄稿によってトピックに関連性の高い外部リンクを得ることです。リンクのみを目的とした悪質な寄稿はサーチエンジン側も問題視していますが、やはり質の高い寄稿は、非常に有効な外部リンク獲得方法と言えます。

 

寄稿は、ゲスト投稿やゲストポストなどとも呼ばれ、外部サイトへ記事を提供することです。外部サイトで記事が紹介されると、記事の提供者である自社ブログへのリンクが張られます。外部リンクは、それをたどってくる新規訪問者を期待できるだけでなく、ピラーページをはじめとしたリンク先のSEOを向上させ、検索ランクにも好影響を与える絶好の機会なのです。

 

外部リンクは、様々なサイトから集めるほどサーチエンジンからの評価が高くなります。そのため、なかには同じ記事を多数のサイトに寄稿するような悪質なブログも見られますが、あくまで毎回オリジナルの高品質な記事の提供を前提と考えて取り組みましょう。

 

まとめ

 

コンテンツマーケティングを成功させるために、ブログは有用なコンテンツの1つだといえます。

キーワードを網羅し、SEO対策を踏まえた記事を書くことはもちろん大切ですが、オーガニック検索による集客力を最大化する「ブログの最適化」にも、一度じっくり取り組んでみるとよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

参考サイト

5 Ways to Optimize Your Blog for SearchInfluence & Co.

長野 佳浩(元親)
長野 佳浩(元親)

1983年、大阪府出身。和歌山大学経済学部卒業。

新卒で人材業界に飛び込み30歳からWeb業界に転職。現在では、宴会部長、チャンバラ合戦MC、Web・コンテンツディレクターとして、アナログからオンラインまで対応しています。

好きな言葉は、人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり
By武田信玄

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