株式会社IKUSA

コンテンツマーケティングのプロに学ぶ、8つのキュレーション方法

SEO
米田 真介 米田 真介
2018.05.28

コンテンツマーケティングにおいて、既存のコンテンツの可能性を最大限に引き出し閲覧者のニーズを満たす方法のひとつに、「キュレーション」というものがあります。

 

キュレーションは、時流やトレンドなど、インターネット上の情報から取り扱うカテゴリーに沿って人気の記事や動画などを厳選して集めることです。一般的な「リンクのまとめ記事」とは異なり、独自の解説や編集によって新しく魅力的なコンテンツを作成します。

 

それでは、上手く業績に結び付くキュレーションを行うにはどうすればよいのでしょうか? 英国に本社を置く老舗のグローバルメディア企業「UBM」が運営する、コンテンツマーケティングブログより、効果的なキュレーション方法8つとそれぞれを成功させるためのヒントをご紹介します。

1. 今週話題のニュースを集める

 

多くの閲覧者にとって、興味のあるカテゴリーのトレンド情報や最新のニュースをまとめて把握できるコンテンツは、とても有益です。そのため、週刊のニュースレターやブログページで、多くの企業が最新の話題についてキュレーションを行っています。

 

  • 定期的なキュレーション記事の方向性やテイストに合うヘッダーを用意し毎回使用するなど、「まとめページをブランディング」する。
  • 常にターゲット読者の便宜や需要を考え、読者にとって有益となるようコンテンツを厳選する。
  • 随所に独自のコメントを添え付加価値をつける。
  • 読者の利益を第一に考えて充実したキュレーション記事を作成し、マーケティングプロモーションの挿入については広告であることを明確にしたうえで慎重に行う。

2. 周期的なキュレーションを企画する

「毎週火曜日はおもしろい鳥の動画を紹介する」「毎月1日は世界のクラシックカーについて紹介する」など、読者が毎回楽しみにしてくれるテーマを企画し、キュレーション記事を定期的に配信することがこれにあたります。

 

  • 順位発表や各種情報、写真、コメントなど、運用効率の上がるフォーマットを作成する。
  • 投稿や情報の募集など、コミュニティーにキュレーションコンテンツへの参加を促す。
  • キュレーションコンテンツへの参加者を募るなど、企画を新規の集客に役立てる。
  • 参加者の目につくよう、一貫したトップ画像などによって企画に関する投稿をブランディングする。

3. 読者とスタッフを巻き込む

キュレーションを利用して生産性を上げるために、運営メディアの読者や社内のスタッフを巻き込むという方法もあります。たとえば、専門知識を持つ社員たちに簡単なアンケートを取り、その回答に沿ってコンテンツを取捨選択するというような手法です。

 

  • 独自の視点でキュレーション記事を編集し、必ずオリジナル性を持たせる。
  • 新たに加える独自のコメントは元記事を補完するように考えて書く。

4. 既存の記事を組み込む

過去に発表済みの人気記事や一般記事の重要部分をキュレーションに組み込むと、新しい訪問者への露出が上がり、人気を拡大することができます。また、この機会を利用して、時間の経過と共に埋もれてしまう有用なコンテンツを最新の状態に保つこともできるでしょう。

 

  • すべてのコンテンツの初期パフォーマンスを把握しておく。
  • 運用しているすべてのプラットフォームの中で、最も価値のあるコンテンツを見極めて追跡する。

5. 最高のコンテンツを厳選する

ただ人気記事をインターネット検索するだけでもキュレーションは可能ですが、そこできちんと最高のコンテンツだけに厳選しましょう。このプロセスは、キュレーション記事を読む読者から信頼を獲得するためにとても重要です。

 

  • コンテキストの追加、関連情報へのリンク、独自の分析と意見のコメントなど、読者にとって実用的なコンテンツとなる付加価値をつける。
  • 読者の需要を考慮し、キュレーションコンテンツを定期配信にする。
  • キュレーションコンテンツの意義は、読者が「時間をかけずに最高のコンテンツを一気に把握できる」利便性にあることを理解して取り組む。

6.他者の研究結果を利用する

話題のテーマに関する研究や読者に役立つ研究など、インターネット上に散らばっている情報を用いて、読者に有益なキュレーションコンテンツを作ることができます。関連する研究のうち正しい情報だけに絞り、理解しやすい形で充実したコンテンツを提供しましょう。

 

  • 取り上げる研究内容や結果の真偽を確認する。
  • 関連する表やグラフなどを含める。
  • 独自の分析と解説を追加し、読者の理解を助ける。
  • 研究結果から導かれる実用的なヒントを追加する。
  • 他者や専門家などにもコメントを求めて追加する。
  • 写真や動画を追加する。

7. インフルエンサーを巻き込む

著名人や人気ブロガー、各分野の専門家などインフルエンサーたちに寄稿を求めるのも1つのキュレーション方法です。主にインターネット検索やSNSを利用し、高評価を得ているコンテンツの著者や責任者を探し出しましょう。

 

  • 知識豊かで利他的かつ評価の高いインフルエンサーを、時間をかけて地道に探す。
  • インフルエンサーを通してさらに人脈を広げる。
  • 協力を得たインフルエンサーには、コンテンツ発表時にプロモーションを兼ねて感謝メールを送る。

8. Googleドキュメントでリストを作成する

キュレーションを「ユーザー参加型」にすることで、コンテンツの選択を効率的に行うことができます。それが、Googleドキュメントを共有して情報収集に参加してもらうユーザーに書き込みを促す方法です。これを利用すると、遠く離れた各地から寄せられる生の情報を得ることも可能になります。

 

  • さまざまな異なる視点を持つ人々が各自の知識や経験について入力しやすいトピックを選択する。
  • 入力ドキュメントは極力シンプルにする。
  • 必ずいくつかの記入例を添える。
  • リストに入力されたアイデアから良いものを厳選する。

まとめ

 

多くの人々が個人端末で手軽に検索できる時代だからこそ、インターネット上に氾濫する情報を効率よく必要な形で把握できるキュレーションコンテンツの需要が高まっています。単純なまとめ記事に留まらず質の高いキュレーションコンテンツを企画すれば、集客に大きく貢献するケースもあるでしょう。また、これまでキュレーションコンテンツを作成してこなかった企業にとっては、オウンドメディアをアクティブに維持するための新たな可能性を秘めた手法とも言えそうです。





 参考サイト:

How to Curate Content Like A Pro: 8 Lessons [Examples]Content Marketing Institute

米田 真介
米田 真介

1984年、大阪城下に生まれ落ち大阪で育った次男坊。コンピュータ専門学校を卒業後、広告制作会社に3年間勤務。
その後、FinalFantasy Xというゲームで泣きまくって人生を変えられ、高校時代からの夢であった旅を決行し、半年間ヒッチハイクで47都道府県を駆け巡った後にWeb&デザイン会社(TearsSwitch LLP)を起業。
「WEB事業の拡大とチャンバラの手伝いをさせる為」であると共に"当時お金持ち"だった「赤坂のお金目当て」で共に株式会社TearsSwitchを立ち上げる。
チャンバラ合戦-戦 IKUSA-を展開するNPO法人ゼロワンの理事長でもある。『オンラインゲームの世界を現実化』させる夢のため、プログラム、デザイン、カメラ、地域活性化、コンサル、開発など新しいことを何でも満足するまでやるので気がついたら顔がゴボウになっている毎日。でも、母さん。僕は元気です。

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